手作りの店を始めたいきさつ

高校1年の頃、休みの日に小さな巾着袋を作ってみました。布を裁断して裁ち目をかがったら、脇とアキを縫ってヒモを通すだけの簡単な作りです。

ヒモを絞るとギャザーに!!
「ワー、かわいいなぁ」
早速リップクリームやくし等を入れて通学カバンに入れました。そのうち、ヒモの上がフリルになるようにしたり、たくさん入るようにマチをつけたり、裏地を付けて、お出かけ用にしたりしました。

「手作りって楽しいなぁ」
そんな風に自分だけの巾着袋を作って楽しんでいました。
その後も手作りの本を見ながら、自分なりに手作りしました。

2004年3月末に手作り品の販売を決意して、毎日のように作り始め、4月にフリーマーケットで、巾着袋やポケットティッシュカバー、ヘアゴムを販売しました。何度も参加したフリマと、自ら開催した手作り品マーケットがきっかけで手作り袋物の店を始めました。

毎日大好きな布に囲まれて、バッグや巾着袋、お弁当袋などを作って来ました。

たくさんのお客様から、ご来店いただき、手作りの袋物を見ていただくことができました。ご来店のお客様には、本当に感謝しております。

 

7年間の実店舗営業の後、現在は通販のみの取り扱いになりました。

初心を忘れないように、私の手作り原点、巾着袋を紹介します。

 

巾着袋
私の手作り原点。

一番簡単な袋物の代表選手です。
ヒモを絞るとギャザーがよるのがかわいい

お弁当袋
巾着袋よりも横幅を広くして、マチを10cmつけました。
高校3年間、毎朝眠い目をこすりつつ、母が作ってくれたおかずを慌てて弁当箱に詰めてましたね~(笑)

おでかけ巾着袋

おでかけ用に裏地を付けて、ヒモの上がフリルになるようにしました。
フリルをもっと長くしてもかわいい。

巾着形バッグ
おでかけ巾着袋のフリル部分に持手をつけました。

これだけでバッグになっちゃいますよ。

巾着形バッグの裏
内ポケットをつけてから表生地と合わせて、2枚のワキを一緒にかがって、1枚の布として縫います。
袋口は厚くなるので、表裏ともに薄手の生地にしてね。裏地はブロード。